2012年8月9日。
この日甲子園にいた方は、信じられない光景を目にしたと思います。
1試合22奪三振。
延長戦でない場合、1試合で取れるアウトの数は最大27で、その
内の22個が三振。常識では考えられない数字です。
おそらく、今後も破られない記録になるでしょう。
それをやってのけたのが、当時桐光学園の2年生だった松井裕樹
選手です。
ストレートと全く同じ腕の振りで投げられ、打者から「消える」と
いわれるスライダーを武器に、この年の松井選手は三振を次々と
量産しました。
1試合平均の三振数は17。1試合でも17個の三振を奪える投手
はほとんどいないことを考えると、それがどれだけ驚異的な数字
なのかがわかります。
その後、松井選手は5球団の競合の末に楽天に入団します。
1年目は即戦力という評価も厳しい結果に終わりますが、2年目は
抑えとして大活躍しています。
松井選手はどんな性格をしている?
そんな松井選手ですが、本人の性格はどうなのでしょうか?
まず、プロスポーツ選手らしく負けず嫌いの性格のようです。
投手向きの性格とも言われますね。
また、輪の中心よりは、外側から見ていたい性格とも言われてい
ます。
甲子園での大活躍の後、記者たちが自分にばかり視線を向けていた
ことに対し、「なんで自分だけ・・・」とこぼしていたと言われて
います。
他にも甘えたがりの性格ともいわれ、2年生時、先輩の3年生
キャッチャーと、じゃれあっている姿がテレビに写されたことも
ありました。上下関係の厳しい高校野球では、珍しい光景と言える
でしょう。
彼女はいる?
さて、これだけ注目される松井選手だけに、彼女がいるのかも気に
なるところです。現在、付き合っている彼女はいるのでしょうか?
調べてみたところ、彼女がいるという情報はありませんでした。
松井選手が在籍していた桐光学園は共学校ですが、男女別学という
システムを敷いていて、クラスや授業は別々になっています。
なので、直接女生徒とふれあう機会は少なかったはずです。
また、松井フィーバーがあまりに凄かっただけに、もし誰かと付き
合っていたならば、噂の一つも出ていたのではないかと思われます。
プロ入り後も、1年目はそれどころではなかったはずですし、彼女
作りは、ある程度成績が残せてからなのではないでしょうか?
まとめ
松井選手は1年目、先発としては結果を残せませんでした。
しかし2年目を中継ぎとして迎えると、抑えのミコライオ選手の
離脱をきっかけに、守護神として抜擢されています。
その後の活躍はご存じの通りです。
もともと三振を多く取れる投球スタイルだけに、後ろの方が向いて
いるのかもしれませんね。
松井選手のプロ生活は始まったばかりです。それだけに、希望に
満ちあふれていると言えます。
いずれは甲子園で見せた以上の活躍までも、期待したいですね。