日本人サッカー選手がドイツへ渡ることが、
一つのブームになっています。
これは、香川真司選手のドルトムントでの大活躍に起因する流れで、
いまやドイツは日本人サッカー選手の最大の輸出国となったのです。
しかし、ある程度の実績を残さなければ
海外移籍を実現させることは叶いません。
事実、ドイツで活躍している選手たちは、
ほとんどが中堅どころ以上になっています。
そんな中、若手筆頭株といえるのが、原口元気選手です。
浦和レッズからヘルタ・ベルリンへと移籍した原口選手は、
最初こそケガなどで出場機会が多くありませんでしたが、
2014-2015年シーズンの後半には、
献身的な動きを見せてスタメンに名を連ねる機会も増えました。
原口選手は、小さい頃から将来を嘱望されていました。
中学入学と同時に浦和レッズの下部組織に入団すると、
飛び級を繰り返して猛スピードで階段を駆け上がり、
17歳にしてプロ契約を勝ち取っています。
原口選手にはあのバイエルン・ミュンヘンも目をつけていたとされ、
早めのプロ契約は、バイエルンの介入に対する牽制だったと言われています。
原口選手はワールドカップ予選に挑む日本代表にも選出されており、
今後最も注目すべき選手の一人です。
今回は、そんな原口選手の
パーソナルな部分に触れていきたいと思います。
彼女はいるの?
若く有望なサッカー選手となると、
彼女がいるのかどうかは気になるところです。
果たして原口選手には、彼女がいるのでしょうか?
一時期噂で彼女なのではないか、
と言われていたのが女子サッカー猶本光選手です。
ただこちらはデマだったようで、
本当の彼女はフリーアナウンサーの香屋ルリコさんのようです。
彼女は原口選手のベルリン行きの際にも姿を目撃されており、
交際は間違いないようです。
香屋さんとは知人の紹介で知り合ったとされ、彼女の趣味の一つが
フットサルだったこともあり、意気投合。
その後交際へと発展し、
結婚も視野に入れているとのことです。
一方で性格に問題ありとも
その才能には疑いのない原口選手ですが、
一方でその性格が問題視されています。
残念ながら、彼は荒っぽい性格の持ち主で、
チームメイトや監督との衝突を繰り返しています。
交代を命じられれば露骨に不満を示し、接触プレイをした相手には
「謝れよ!」と大声で怒鳴る始末。
これでは性格に問題ありとされても仕方がありません。
一番有名なエピソードはなんといっても、
岡本拓也選手との一件です。
練習中に喧嘩になり、原口選手は倒れていた岡本選手の肩を蹴って
全治3週間のケガを負わせてしまったのです。
これはさすがに問題となり、
原口選手は1週間の謹慎処分を受けています。
周りと衝突ばかりしていては、信頼を勝ち取ることはできません。
原口選手が一皮剥けるためには、性格の改善も必要なのかもしれません。
まとめ
原口選手は現在、プロ入り前に期待されたほどの活躍を見せられている、
とは言えません。ヘルタ・ベルリンでも完全にポジションを確保してはいませんし、
代表でもスタメンを勝ち取るのは難しいと予想されています。
しかし原口選手はまだ若く、伸びしろは十分にあります。
スキルを伸ばすことはもちろん、荒っぽい性格を改善し、
周囲から信頼される人間になれば、
ロシアワールドカップも見えてくるのではないのでしょうか?