サッカー日本代表は、ハリルホジッチ監督を迎えて新体制に
移行しました。
監督が代われば、選手選考も変わります。。監督のスタイルに
よって使いたい選手は異なるため、今まであまり代表に呼ばれ
なかった選手のサプライズ選出も珍しくありません。
ハリルホジッチ新監督もその例外ではなく、何人かの選手を抜擢
しましたが、その中でも特に期待されているのが宇佐美貴史選手
です。
もともと各年代の代表に飛び級で選出され、かつてはドイツの名門
バイエルン・ミュンヘンに移籍経験もある選手なので、選考自体に
驚きはありません。
しかし、若くしてその才能を評価されていた宇佐美選手ですが、
不思議とフル代表とはあまり縁がありませんでした。
そのヒントは、彼の人間性にあるのかもしれません。
宇佐見選手は、どんな人物なのでしょうか?
性格に難あり?代表選出に影響も
宇佐見選手の性格は、良く言えばポジティブです。
自分の才能に絶対の自信を持っており、そのことが積極的なプレー
を生み出しているとも言えます。
しかしそれは諸刃の剣にもなります。
その性格から、代表選出された同年代の選手に対し、「自分の方が
もっとうまくできる」とコメントしたり、先輩選手に対し敬語を
使わないなど、人によっては快く思われない言動が見受けられます。
こういった部分が周囲に悪影響を及ぼすから、という理由で、代表
に呼ばれないとすら噂されています。
強気な性格はスポーツマンには不可欠ですが、難しいですね。
宇佐見選手は、あの本田圭佑選手からも注目されていると言います。
本田選手もビッグマウスと揶揄される強い性格の持ち主であり、
そういう意味で、二人の性格は相通ずるものがあるようです。
嫁はマルチタレントの田井中蘭
将来を嘱望される若手、というイメージの残る宇佐見選手ですが、
もうすでに結婚されています。
お嫁さんは蘭さん(旧姓:田井中)。モデルや女優もこなすマルチ
タレントで、美人妻として評判です。
有名スポーツ選手と美人タレントの妻、というと珍しい話では
ありませんが、なんと二人は同郷の幼なじみだそうです。
ややもすると玉の輿などと揶揄されがちな組み合わせですが、
実際には長年の交際によるゴールインということで、なんとも
心の温まるお話ですね。
是非ともアスリートの妻として、宇佐見選手を内助の功で支え
てほしいものです。
選手としての評価はこれから
宇佐美選手の評価は、日増しに高まっています。
2014年に3冠を達成したガンバ大阪のエースであり、その
決定力はめざましいものがありました。
ガンバ大阪は、フォワードを外国人に頼りがちなところがあり、
その意味でも評価されてしかるべきだと思います。
もともと選手としての実力は疑いようがないので、ブレイクした、
というよりは、評価が才能に追いついた、という印象です。
代表でも初ゴールを飾りました。
日本代表は慢性的な得点力不足が欠点であり、高い決定力を
誇る宇佐見選手の評価は、ますます高まることでしょう。
まとめ
宇佐見選手は、すでにクラブレベルでは絶対的な存在となって
おり、長年クラブを引っ張ってきた遠藤保仁選手に代わる看板
選手となることには疑いようがありません。
注目するべきは、2018年のロシアワールドカップ出場を
目指す日本代表での活躍です。
ポジティブな性格の宇佐見選手ですから、すでに代表のエース
としての自分を思い描いているかもしれません。