歌手のMayJさんは、昨年大ヒットしたディズニー映画
「アナと雪の女王」のエンディングを歌ったことで一躍有名となり、
紅白出場も果たしました。
しかし、彼女がメディアに登場すればするほど、
なぜか彼女に対するバッシングが後を絶ちません。
MayJさんが嫌われるのはなぜ?について検証してみました。
MayJが嫌われる3つの理由
彼女が嫌われる理由をあげるとすれば、
「歌手としてありきたりな属性」
「キャラがはっきりしない」
「オリジナル曲がない」
の3つに集約されるのではないでしょうか。
彼女は、日本人の父とイラン人の母とのハーフですが、
クリスタル・ケイや青山テルマなど、歌がうまいハーフは
実際よくいるジャンルで目新しい感じはしません。
そして、そもそも芸能人でハーフというのは珍しい存在ではなく、
ベッキー、森泉、ダレノガレ明美など、ハーフの芸能人として活躍しているのが
みな強烈な個性の持ち主ばかりなのに対し、
MayJさんは、
何より、嫌われる原因で一番大きいのは、彼女のオリジナル曲がないことでしょう。
実際はあるのですが、MayJさんのオリジナル曲はヒットしないまま
「let it go」をはじめとした他の歌手の持ち歌を歌っていることから、
別名カバーソングの女王と揶揄されるほどです。
よくいるハーフの歌手だし、
カバー曲の「アナ雪」ばかり歌って、何で紅白にまで出てるの??
バッシングの原因は、そんな世間の疑問からきているのではないでしょうか。
今後MayJがハーフの芸能人として生きる道
しかし、オリジナル曲がヒットしないで悩んでいるのは、
誰よりもMayJさん自身でしょう。
実際、彼女の下積み時代は長く、やっと念願のヒット曲が出たのに
このバッシングでは、普通心が折れてしまいそうですよね。
ところが、その下積み生活で培われた彼女の性格はとてもポジティブ。
インタビューでデビュー後の苦労や挫折経験について聞かれたときも、
「(デビューした)14歳の頃からふてぶてしかった・・怖いもの知らずでしたね」
「立ち直りが早いんですよね」などと語っています。
彼女がその「ふてぶてしさ」を全面に押し出せば、もしかして新たなキャラで
タレントとしてブレイクする道もあるかもしれません。