伝説の家政婦タサン志麻さんって何者?夫はフランス人?2人の馴れ初めを調査

予約が取れない伝説の家政婦の名で有名なタサン志麻さんをご存知ですか。家庭にある食材を使いながら、短時間で品数豊かな料理を作り上げる姿で注目を集めてきました。テレビ番組で見せる手際のよさや、冷蔵庫の中身からメニューを組み立てる発想に驚いた人も多いでしょう。

日本テレビのバラエティ番組に出演してから注目され、1週間分の作り置きを3時間で仕上げる仕事ぶりに、我が家にもきて欲しいと思った方も多いのではないでしょうか。一方で、なぜ「伝説の家政婦」と呼ばれるようになったのか、夫は本当にフランス人なのかなど、気になる点は少なくありません。

この記事では、タサン志麻さんの仕事への向き合い方や家族にまつわる情報、夫との出会いまでをわかりやすく紹介します。

家政婦タサン志麻さんはどんな人?

タサン志麻さんは、料理家・家政婦として活動する人物です。家庭を訪問して料理を作る仕事を続けながら、テレビ番組、書籍、レシピ開発、料理教室などでも活躍しています。

  • 名前:タサン 志麻
  • 生年月日:1979年生まれ
  • 出身地:山口県長門市
  • 職業:料理人、家政婦
  • 家族:夫、長男、次男、長女

大阪あべの・辻調理師専門学校と同グループのフランス校を卒業後、フランスの三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で研修を受けました。帰国後は東京のフランス料理店やビストロなどで、約15年間にわたって料理人として経験を積んでいます。

フランス料理の専門的な技術を身につけていた志麻さんですが、レストランで働くなかでは、限られた客層だけでなく、もっと日常に近い場所で料理を届けたいという思いを強くしたといいます。そこで、結婚を機にフリーランスの家政婦として独立し、各家庭のキッチンで料理を作るという仕事を始めました。

なぜ伝説の家政婦と呼ばれる?

タサン志麻さんが「伝説の家政婦」と呼ばれるようになった理由は、家庭にある食材を使いながら、短時間で多彩な料理を作り上げる仕事ぶりにあります。

訪問先では、冷蔵庫の中身や依頼者の要望、家族構成を確認し、その場で献立を組み立てます。前菜、メイン、副菜、作り置きまで手際よく仕上げる姿が注目され、「予約が取れない家政婦」として評判が広がりました。

志麻さんは2015年にフリーランスの家政婦として独立し、家事代行マッチングサービス「タスカジ」で定期契約の利用者から高い支持を獲得しています。

テレビ出演で注目を集めた

志麻さんの名前が広く知られるようになったきっかけの一つが、日本テレビ系『沸騰ワード10』への出演です。番組では、依頼者の家庭にある食材を使い、次々と料理を完成させる様子が紹介されました。

本格的なフランス料理の技術を持ちながら、特別な食材だけに頼らず、家庭で身近な肉や野菜をおいしく変えるアイデアが視聴者の関心を集めました。2018年にはNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』でも仕事ぶりが取り上げられ、料理人としての技術だけでなく、家庭ごとの暮らしに合わせる姿勢も注目されています。

志麻さんの料理が支持される理由

志麻さんの料理は、フランス料理で培った技術を、日常の食卓に生かしている点が特徴です。食材そのものを生かす火入れや、香味野菜・ソースの使い方を工夫し、普段の料理に少し新しい発見を加えています。

また、作り置きだけでなく、その日に食べる料理と翌日以降に活用できる料理を組み合わせるため、忙しい家庭にとって実用的です。料理の完成度と生活に寄り添う提案力の両方が、長く支持されている理由といえるでしょう。

夫はフランス人のロマンさん

出典元:Tassin Shima

本場のフランスで学び、帰国後も15年間料理人として活躍してきた志麻さんですが、渡仏時に知り衝撃を受けたフランスの家庭料理と、「日本のフランス料理」との違和感から、再び渡仏してフランスの家庭料理を学ぶことを決意しました。渡仏資金を貯めるために働いていた飲食店で運命の出会いがありました。15歳年下のフランス人のロマンさんとの出会いです。

当時、ロマンさんは日本語を学ぶために来日した20歳の学生で、志麻さんの仕事に対するプロ意識を尊敬し好きになったそうです。一方、志麻さんもロマンさんが熱心に仕事を覚えようとする姿に好意を持っていたようですが、年の差から恋愛対象としてみてはいけないと思っていたそうです。

しかし、ロマンさんは年の差なんて全く関係なく志麻さんに猛プッシュしてお付き合いし、結婚に至りました。志麻さんは結婚、妊娠を機に再留学ではなく家政婦になることにしたわけで、ロマンさんとの出会いがなければ、「伝説の家政婦」は誕生しなかったのかもしれないですね。

主夫として妻を支える

ご主人のロマンさんは、志麻さんのマネジメントのお仕事をしながら、子育てや家事をサポートしているそうです。人気家政婦と言われ仕事も増え、家事や育児との両立も大変な姿を見て、2人目のお子様が生まれてから、「主夫」となって志麻さんを支えることにしたそうです。

志麻さんが思い切って仕事をすることが出来るのは、1番の理解者が側で全面サポートしてくれているからなんですね。

家政婦タサン志麻さんの現在の活動について

タサン志麻さんは現在も、料理家・家政婦として幅広く活動しています。家庭に出向いて料理を提供する仕事を軸にしながら、レシピ本の出版、料理教室、食品メーカーとのレシピ開発などにも取り組んでいます。

また、志麻さんはフランスでの経験を通じて得た「家族で食卓を囲む時間」の大切さを発信してきました。フランス料理と聞くと、手間や技術が必要な特別な料理を想像するかもしれません。しかし志麻さんが伝えているのは、日常の食事を少し丁寧に扱い、食べる人の好みや暮らしに合わせることの豊かさです。

忙しい日々では、毎食を完璧に整えることは難しいでしょう。それでも、冷蔵庫にある食材を無駄にしないこと、簡単な副菜を一品増やすこと、家族の好みを考えて献立を組み立てることは、食卓の満足感につながります。家政婦 志麻さんの人気は、こうした毎日の料理の悩みに対し、プロの技術を身近な言葉と方法で示してきた点にもあるといえます。

まとめ

伝説の家政婦タサン志麻さんの魅力は、華やかなプロの技術を見せるだけでなく、「毎日の食事はもっと自由でいい」と感じさせてくれる点にあるのではないでしょうか。完璧な献立を目指さなくても、冷蔵庫にある食材や家族の好みに目を向ければ、食卓は少し豊かになります。

また、志麻さんとロマンさんの夫婦関係は、年齢や国籍の違いよりも、互いの仕事や生き方を尊重することの大切さを伝えています。料理のアイデアだけでなく、家族で役割を分け合いながら暮らしをつくる姿勢にも、これからの家庭生活のヒントがあるといえそうです。