2020年6月12日に感染性心内膜炎による脳出血により緊急手術を受けた俳優の清原翔さん。現在リハビリを進めていると言う清原さんは2024年2月2日、31歳の誕生日を迎えたと自身のInstagramで報告し、ファンを安心させていました。
最近では岡田可愛 脳梗塞などの噂(結局デマ情報だったようですが)もあり、芸能界でも脳に関わる病気での休業も珍しくありません。
そこで今回は清原翔さんが闘っている「脳出血」について、どのような病気なのか、清原翔さんの現在の状況、今後の復帰の可能性や、後遺症などについても調査していきます。
清原翔 プロフィールまとめ
まずは清原翔さんのプロフィールを簡単にまとめます。
本名:清原 翔(きよはらしょう)
生年月日:1993年2月2日
出生地:神奈川県
身長:185 cm
血液型:O型
職業:俳優・モデル
活動期間:2013年 –
事務所:スターダストプロモーション
主な作品
テレビドラマ
『なつぞら』
『アライブ がん専門医のカルテ』
映画
『リベンジgirl』
『うちの執事が言うことには』
清原翔 経歴まとめ
明治大学理工学部電気電子生命学科在学中に「とにかく何か一つでもチャレンジしてから卒業しよう」と思い立ち、大学2年時に『MEN’S NON-NO』のオーディションに応募。2013年に同誌の専属モデルデビューしました。
大学卒業後は俳優を志し、スターダストプロモーションに所属。俳優デビューを果たすと、テレビドラマ、映画やテレビCMなどで活躍を見せていました。
2020年6月12日脳出血の緊急手術をうける
2020年6月12日夕方ごろ体調不良を訴え、緊急搬送をされました。医師の診断により、脳出血の症状が見られたため、緊急手術を受けました。幸い、命に別状はなかったものの、予断を許さない状態が続いたため、当面の間治療に専念することとなりました。
出演予定であったフジテレビのドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』を降板(代役は成田凌さんが務めました)。
清原翔 現在は?
緊急搬送後、本人からも事務所からも続報はありませんでしたが、2021年2月1日、所属事務所から2020年6月の緊急手術後も複数回の手術を受けたこと、体調も安定し、脳に関しても異常はないとの診断結果を得たことなどの発表がありました。
復帰に向けて医師の指導を受けながらリハビリに専念しているそうです。
感染性心膜炎とは?
感染性心膜炎とは心臓の中にある弁、腱索、心臓の壁に細菌がくっつき感染をおこす病気のことです。まれな病気ですが、細菌のくっついた場所が心臓の中ということで放置すると脳出血や脳梗塞などの合併症を引き起こし、最悪の場合死に至る可能性のある恐ろしい病気のひとつです。
1年間に10万人に2人から6人の発症率と言われています。歯科衛生状態のよくない場合や、長年の透析患者にもかかる機会があると言われています。
脳出血の後遺症は?
脳出血を発症すると脳の血管が詰まることで血液が行きわたらなくなります。その結果、脳組織に損傷をきたし片麻痺などの運動マヒ(運動障害)や構音障害、嚥下障害などの機能障害などの後遺症がみられることがあります。
そのため、清原翔さんも現在は運動マヒに対するリハビリなどを行っている状況のようです。
最後に
今回は2020年に感染性心膜炎による脳出血を患った清原翔について、現在の状況やその病気について調査してきました。
感染性心膜炎の発症率はそれほど高くないものの、合併症などにより後遺症に苦しむ方が多い病気のようです。清原さんも合併症による脳出血でリハビリ生活を余儀なくされています。
以前のようなスムーズな動き、喋り、表情というのは難しいのかもしれませんが、復帰に向けて努力されているようなので、またドラマやCMで活躍する姿を見たいですね!