最近サッカー日本代表で頭角を表しはじめた人物の一人に、サン
フレッチェ広島の青山敏弘選手がいます。
所属チームでは不動のボランチであり、同時にキャプテンも務めて
います。代表にはザッケローニ監督時代の終盤に招集されはじめ、
ブラジルワールドカップでの試合にも出場しています。
最近では代表初得点も決めるなど、まさにこれからという選手なの
ですが、代表ではかなり遅咲きの選手という印象です。
そんな青山選手は、どんな選手なのでしょうか?
青山敏弘の経歴
まずは青山選手の経歴です。
今まさに日本代表として活躍している青山選手ですが、彼の経歴
は輝かしい経歴であり、そして苦難の経歴でもあります。
青山選手は岡山県倉敷市で生まれました。なんと中学までの同級生
にはフィギュアスケートの高橋大輔選手がおり、共に「青ちゃん」
「大ちゃん」と呼び合う仲だったそうです。
その後青山選手は地元のサッカーの名門校である「作陽高校」へ
進学、2年生の時にはボランチでレギュラーをとるまでになりま
した。
ところがそこで不運に見舞われます。
2002年高校選手権の岡山大会決勝で、劇的なVゴールを決めた
にもかかわらず、これを審判が見落としたため、ノーゴールとなっ
てしまったのです。
結局試合はPK戦の末に敗退。
青山選手には苦い記憶となってしまったのです。
それでも才能を認められて、現在も所属するサンフレッチェ広島
へと入団を果たします。しばらくは試合に出られない日が続きま
したが、現浦和のペトロピッチ監督に抜擢されてレギュラーを
獲得。チームの主力選手となりました。
しかし、ここでも苦難に見舞われます。
プロ入り後には大きなケガを繰り返し、長期離脱を幾度も経験。
そのことで、北京オリンピックのメンバー落選や、チームのJ2
降格などを味わうことになります。
現在はJリーグのベストイレブンに選出されるほどの選手になり
ましたが、そこに至るまでは苦難の経歴があったのです。
青山敏弘はどんな性格?独特すぎる感性に戸惑いも
そんな苦労話の多い青山選手ですが、本人は大変明るい性格です。
周囲に気を配ることもでき、リーダー向けの性格と言えます。
実際に、サンフレッチェではキャプテンを務めています。
そんな青山選手は茶目っ気のある性格・・・というか、独特の
ユーモアの持ち主です。
ツイッターで、
「祝 結婚」
「あるある」
という字を胸のところに書いた上半身裸の写真を投稿したり、
ファンサービスでは自分から写真や握手を求めたりなど、好んで
周囲を楽しませようとします。
こんな性格だからこそ、みんなから愛されているのでしょうね。
独特すぎてついていけない、という意見もあるようですが。
お嫁さんはどんな人?子育てエピソード
青山敏弘選手はイケメンとしても有名です。
当然奥さんがいるのかが気になりますが、2010年に結婚
されています。
奥さんは一般女性で情報はほとんどありません。
しかしイケメンである青山選手の奥さんですので、美人なの
ではと評判になっています。
青山選手は子煩悩でもあるようです。
ツイッターで、奥さんに子供のおしめを替えるのを頼まれる
のが嬉しくて仕方がない、という内容の投稿がありました。
奥さんと二人の子供に囲まれて、楽しい日々を送っている
のでしょうね。
まとめ
青山敏弘選手は、決して順風満帆というサッカー人生ではありません
でした。
それでもめげずに、選手として確かな実績を残し、明るく笑って
いられるのは、本人の強い意志によるものなのでしょうね。